中間合同メンタリングを開催しました!(4/12)

1461306847134各テーブルに団体・メンターが付き、自由に座ったメンバーではじめに自己紹介を行いました。それぞれの所属やキラ星との関わり、団体は活動の概要についてなどを話し、情報共有をしました。自己紹介をして初対面の方とも打ち解けた後、運営委員坂倉さんによるワークショップを行いました。各団体の取り組みの成果として世田谷がどのように生き生きしたのか、まちづくり活動の成果をはかるために「IOOによる成果の地図化ワークショップ」と題し、レクチャー後にグループごとで作業に移りました。

まちづくり活動の成果を図る三つの評価軸「IOO」として、(1)つかったもの=インプット(Input)「いくら費用がかかったのか」、(2)やったこと=アウトプット(Output)「どのような施策・事業をどのくらい行ったか」、(3)おこったこと=アウトカム(Outcome)「どれだけの成果が上がったか」の3つがあります。このテーマに対し、それぞれの団体が各グループで付箋紙・模造紙を使って出し合い、活動を実施することでどのような結果が生じたのかをメンター含むグループ内で整理・共有しました。

1461306848717全体発表を通して成果の全体的傾向として次のような意見が見られました。成果の面では、他との事業連携をすることができた、支援者が広がった、当初よりもメンバーが増加した、など。また成果を受けてこれから取り組んでいかなければいけないこととして、組織化に関わる悩みがある、活動(参加者)を拡大していくこと、営業力を強化していきたい、など。多くの振り返りをすることができました。
全体発表の後、再びグループ内での振り返りを行いました。キラ星部門の大きな特徴である伴奏型支援において、団体とメンター双方が自主的に相談・アドバイスをする場が大切であり、今回の合同メンタリングでもじっくりと時間を使って、振り返りを行いました。

■土井運営委員長の講評、参加者の意見
1461306841337最後に運営委員長の土井さんによる合同メンタリングの講評がありました。課題としては今回のメンタリングに各団体のメンバーがもう少し参加して欲しかったということ。模造紙を使って現状をふりかえると、意外と団体内でも共有できていない情報があり、団体と外部のメンタリングだけでなく団体内の共有にも繋がるのではないかという点でした。また気づきとしてメンターが団体にとてもなじんでいること。メンターが団体メンバーの一員のようになっていて、とても良い!というお話でした。また参加者からの意見として、今日のようなグループワークをするならば事前に告知して欲しかった、という意見もありました。グループワークをやるかやらないかで参加予定のメンバーのモチベーションが変わるため参加者も増えていたのではないでしょうかというお話でした。