2017年度本審査会を開催しました!(12/2)

12月2日の午後、二子玉川カタリストBAにて、公益信託世田谷まちづくりファンド・キラ星応援コミュニティ部門の2017年度本審査会が開催されました。

4年目を迎えたキラ星部門の本審査会。今回は、教育・外遊び・働く女性支援・まちづくり・障害者支援といった活動テーマによる、2年目が1グループ(結お~くらんど)、1年目が5グループ(マザークエスト/ビオキッズ実行委員会/世田谷ワーキングマザーの会/OYAMACHIプロジェクト/特定非営利活動法人UNELMA)と、合計6グループの申請がありました。

9月下旬の第一次審査ではこれら全6グループが採択され、この3ヵ月近くにわたり、それぞれのグループは、伴走するメンターのみなさんと話し合いを重ね、申請内容をブラッシュアップして本審査会に臨みました。6グループから熱の入ったプレゼンが繰り返され、運営委員からも申請書やプレゼンで不明な点を質問しました。

最後に運営委員による審査投票の結果、運営委員の過半数の得票を得た得票数1位のビオキッズ実行委員会と2年目の結お~くらんどが採択決定となりましたが、1年目の3グループ(マザークエスト/OYAMACHIプロジェクト/特定非営利活動法人UNELMA)が得票数同数で同列2位となりました。年度ごとの採択グループ数の上限が3であることから、3から2グループを選ぶ決選投票となりました。

キラ星部門では初の決選投票、それぞれのグループに投票した運営委員同士の応援演説を経て、再投票の結果、OYAMACHIプロジェクトと特定非営利活動法人UNELMAが僅差で採択されました。

運営委員からは、今回残念ながら採択に至らなかった2グループも含め、どのグループの申請内容も第一次審査会の時よりメンターとの話し合いを経てブラッシュアップされていて、見違えるほどにすばらしくなっているとの意見が聞かれました。今後のスケジュールとしては2018年1月にキックオフ会を、4月頃に中間合同メンタリングを開催、それをマイルストーンにして、採択された4グループはこれからの残り約9ヶ月間、グループに伴走しているメンターとともに、それぞれ活動を深めていきます。一年間の活動を経てどのような成果を上げるのか、ぜひみなさんも注目していただければ幸いです。また、引き続きメンターも募集しています。年度途中からでも参加できますので、ご興味ある方はぜひご連絡ください。